2008.11.16
製品を長期間安全に使用するための法律が出来ました!!
製品を長く使用すると部品等が劣化し、火災や死亡事故を起こすおそれがあります。
そこで、事故を防ぎ長く安全に製品を使用するため、平成21年4月1日から、「長期使用製品安全点検制度」が始まりました。
この法律は、長期間に使用すると劣化により安全上支障をきたすおそれの多い9品目(下記)について適当な時期に点検を行う制度です。メーカーなどに登録された情報をもとに所有者へ点検時期を知らせ、点検を促すことで事故を防止します。
9品目の対象製品(特定保守製品)
- 屋内式ガス瞬間湯沸器(都市ガス用)
- 屋内式ガス瞬間湯沸器(プロパンガス用)
- 屋内式ガスふろがま(都市ガス用)
- 屋内式ガスふろがま(プロパンガス用)
- 石油給油機
- 石油ふろがま
- FF式石油温風暖房機
- ビルトイン式電気食器洗機
- 浴室用電気乾燥機
☆対象製品(特定保守製品)を買ったら、所有者票を返送し登録しましょう。
【登録から点検までの流れ】
- 購入時、販売者などから点検制度についての説明を受けます。
- 購入者は所有者票をメーカーに返送します。(所有者登録)
- 点検時期が来たら通知が届きます。
- メーカーに点検を依頼します。 ※料金がかかります。
- 点検を受けます。
製品の所有者は、点検を受けるなど保守に努め、製品を使う人、周りの人の安全にも配慮しなければなりません。
~詳しくは、消費生活センター相談窓口へ問い合わせてください~