2011.09.03
被災に便乗した悪質商法・詐欺にご注意!(NEW)
平成23年9月の台風12号により、県内各地で大きな被害が発生しました。
大規模な災害の後には、被災に便乗した悪質商法や詐欺に注意する必要があります。
悪質商法の例
・「雨漏りの点検で屋根を見ます」と言って訪問し、「このままでは雨漏りする」と不安を煽って不必要で高額な屋根工事の契約を迫る。
・公的機関をかたり、「浸水の影響がないか床下の点検をしている」と言って訪問し、修理が必要として、高額な契約を結ばせる。
・公的機関をかたり、「濁っていないか水道の水質検査に来た」と言って訪問し、浄水器を売りつける。
・「片付けの手伝いに来ました」「何か困っていることはありませんか」などとボランティアを装い、作業後高額な料金を請求する。
・「停電に備えて太陽光発電を」、「地盤が緩くなっているので補強工事が必要」というように不安を煽って高額な契約を勧誘する。
詐欺の例
・公的機関をかたり、自宅へ義援金の集金に来る。
・「生活支援金を貸し出すが、そのためには保証金が必要」といってお金をだまし取る。
災害に便乗しての悪質商法・詐欺の被害に遭わないために!
○契約は慎重に。契約する前に、内容をしっかり確認しましょう。
○相手を安易に信用せず、身元をきちんと確認する。
○少しでも不安に感じたら、お近くの市町村相談窓口・消費生活センターまでご相談を。
国民生活センターの震災関連消費生活情報のHPもご参考下さい。