電話勧誘販売|教育サービス 相談事例
10年前に購入した資格取得用教材で電話がかかる ( 30歳代 ・ 男性 )
10年前に資格取得用教材を購入した。 支払いはすでに済んでいるのに、最近、「教材の契約は終了しているが、通信教育はまだ続いている」と何度も職場に電話がかかってきて困っている。かかってくる業者に、所在地や電話番号を聞いても、返事をしてくれない。 このままでは職場にも迷惑がかかるし、どう対処すればよいか。
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以前の契約は終了しているのに、「受講義務がある」「生涯教育なのでやめられない」などのセールストークで勧誘される、これはいわゆる二次被害といいます。大半は偽りで、新しく契約させるのが本当の目的です。
今後は、電話で勧誘されても、長く相手の話を聞かず、必要がないのであればきっぱりと断ることです。
資格を取ろうと考えるときは、専門学校の資料や書店などで売っている教材などを参考に、比較検討してみることや、資格認定団体などに、受験資格や合格率などを確認することも大切です。
・電話勧誘販売は、事業者からかけた電話で、または消費者にかけさせた電話で勧誘し、申込みまたは契約させる販売方法で、「契約書」や「クレジット申込書を速やかに送付する義務があり、書面到着日を含む8日以内であればクーリング・オフできます。
・断っているのに再び勧誘することは、法律で禁止されています。執拗なときはテープに録音するなどしておきましょう。
以前申込んだ教材の資格が取得できていないと電話があった(50歳代 ・ 男性) 教育サービス